=================================
![医療保険なんていりません! (新書y 224) [新書] / 荻原 博子 (著); 洋泉社 (刊) 医療保険なんていりません! (新書y 224) [新書] / 荻原 博子 (著); 洋泉社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51NKp%2BoKBOL._SL160_.jpg)
フムフム、と思いながら読み終えました。民間医療保険を頭から否定しているわけではなく、本当に必要な部分だけを民間保健で補うべきで、公的医療保険を基本とすべきと説いています。確かに、"入院一日平均xx万円掛かります"、"癌の先進医療は公的保険、適用外なので..."とCMでは言いますが、本当なのかと。高額医療費給付制度だってあるし、そもそも癌の先進治療を適用するのは数%程度だと。
民間保健自体が高度に設計された金融商品であることを理解しないまま、『とりあえず、保険に入っていれば』と考えるような風潮もある。視点を変えると、保険会社の戦略としてそういうイメージを気付きあげたのは流石である。『とりあえず保険に入っておこうかな』と思ってい人にお薦めの良書でした。もっとも、保険会社にとっては最も読まれなくない本の一つだと思いますが。
了解です。先ほど送りました。