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虹色にランドスケープ: 熊谷 達也
内容紹介: 別れと出会いは、いつも交互にやってくる…。どんなに愛していても別れなければならなかった恋、添い遂げられなかった愛。不器用な生き方しかできない男女7人の、光と影を描いた最新連作短編集。史上初の直木賞&山本周五郎賞ダブル受賞作家が魅せる新境地。
一番好きな作家、熊谷達也の短編集です。私の中の熊谷達也イメージは、雄大な自然とマタギですが、今回は正反対のテーマでした。
7作からなる短編集ですが、全てを読み終えると一つの長編のように捉えることもできるように、登場人物が微妙に?絡み合っています。読み終えたあと、それぞれの関連性がよく掴めなかったので、一度書き出してすっきりしました。タイトルの"虹色..."は、7作がそれぞれの色を暗示し全てをあわせて一つの虹ができる、、、ということだと思いますが、それが具体的に何を伝えたいかは、私では上手く言葉に出来ません。
私も10代後半はバイクで一ヶ月間北海道にキャンプツーリングに行ったりしていたので、昔の記憶と重なりあい懐かしかったです。バイク乗りの男性ならではの、うまく表現できないような感覚とかがあり面白いと思いますが、逆にバイクにまったく興味の無い女性だと面白みに欠ける無いようだと思いました。 バイクを前面に持ってくることで、無粋な男の世界!!をイメージしますが、結構ドロドロとしか側面もあり、たとえ夫婦と言えども、お互いを理解するには難しいな、、と思ったりもしました(ちょっと本題からは離れますが)。

