2007年11月11日

誰も書かなかった生保のカラクリ

今年の読書、89冊目です。
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誰も書かなかった生保のカラクリ : 伊藤 雄一郎
内容紹介:破綻すると最大7割も保険金が減る!?
こんな理不尽がまかり通る、生命保険の非常識とカラクリを明かす!
《これが本当のソルベンシーマージン比率だ》
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2001年7月発行と少し古いですが、著者の予想と現在を比べると言う意味でも面白かったです。もっとも興味深かったのが、Sony生命の営業さんが言っていた、バブル期の"変動保険"に関する問題です。当時、保険会社の予定利率が銀行よりも良かったので、銀行からお金を借りて、変動保険を"投資目的で買う"が流行ったらしいです。ですが、バブル崩壊後、保険会社の予定利率を大幅に下回る運用となって、銀行から借りた保険契約者が大損となり社会問題となったようです。
この本を読むと、いかに保険業界が特異な状況であったかが良く分かります。昔は公共の利益という建前で政府からの護衛があったため、黙っていても右肩上がりだったらしいですが、規制緩和・自由化により、いくつもの保険会社が潰れては、飲み込まれジリ貧状態らしいです。 
 保険は何十年という期間を視野に入れて購入しますが、そもそもの保険会社が何十年先に残っているかが、一番の疑問です。バックに一流企業が付いているからといっても、日産生命なんかも潰れていますし、今は良くても何十年後は誰にも分かりません。
私自身の保険もリスクヘッジという事で分散させた方が良いのかな?と思い始めました。
posted by のびー at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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